2022年5月5日の「カンブリア宮殿」にダイドーグループの高松富也社長が出演されます。
ダイドーといえば自動販売機で有名ですが、コロナ禍で他社が台数を落としている中、ダイドーは増設を続け、2021年に増収を達成しています。
今回はそんな凄腕の高松富也社長の
- 年収
- 経歴
- 家系
についてまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
高松富也の年収
高松社長の年収は、2022年1月期の有価証券報告者によると約1億5200万円です。
高松社長は自社の株を持っていたり、今回のようなメディアに出演されたりするので、実際はもっと高い可能性もあります。
ちなみにダイドードリンコの平均年収は約735万円です。
高松富也の経歴

- 名前 高松 富也(たかまつ とみや)
- 生年月日 1976年6月26日(45歳)
- 出身地 奈良県御所市
- 出身大学 京都大学経済学部
高松社長は大学卒業後、2001年に三洋電機(現パナソニック)に入社。
ダイドーグループの家系に生まれたのですが、最初はモノづくりをやりたいという気持ちがあったそうです。
3年後の2004年に祖父の高松冨男さんが亡くなったことをきっかけに、ダイドードリンコに転職します。
その後
- 2008年 取締役(31歳)
- 2009年 常務取締役(32歳)
- 2010年 専務取締役(33歳)
- 2012年 取締役副社長(35歳)
- 2014年 代表取締役社長(37歳)
- 2017年 ダイドーグループホールディングス代表取締役社長(40歳)
- 2021年 ダイドードリンコ取締役(44歳)
と役職をステップアップさせています。
高松社長は40歳から体質改善のためにランニングを始め、今ではハーフマラソンやフルマラソンに出場したり、富士山など山の中を走るトレイルランにハマっているそうです。
高松富也の家系
ダイドーは高松富也社長の祖父の代に創業されたグループです。
祖父 高松富男
1959年に「大同薬品工業」を創業。社長となり、ダイドードリンコの取締役に就任しました。
2003年に胃がんで亡くなられています。
父 高松富博
父の富博さんも最初は富也さんと同じく三洋電機に入社します。
その後、大同薬品工業に入社し、1990年に社長に就任。1994年にはダイドードリンコの社長、2014年にダイドードリンコ会長、2017年にダイドーグループホールディングスの会長に就任しています。
ダイドーグループはワンマンで経営をするのではなく、社内プロセスを重視しているとのことで、他社との差別化が図れたからこそ、コロナ禍でも売り上げを上げることができているのかもしれませんね。